PAGE TOP

罠も策略も捨てたもんじゃない

例えば、地球のことを知らない宇宙人に「経営者」のことを説明するなら、どんなふうに説明する?「友達」の成り立ちとか、いやいや、そもそも地球のの説明からする?
TOPPAGE

ひんやりした仏滅の深夜は立ちっぱなしで

蝉もおとなしくなった夏の日の夜。
少年は家の縁側に座って、西瓜を食べていた。
かじっては西瓜のタネを外に吐き出していると、ときどきタネがうまく飛ばずに、自分の服に落ちる時もあった。
隣に置いた蚊取り線香の香りと、扇風機を浴びる蒸し返す夜、そして口いっぱいの西瓜。
少年はそんな事を堪能しつつ、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうか、と考えていた。

曇っている祝日の明け方に料理を
このごろ、自分の子供がいつもの広場で遊ばない。
日差しが強いからか、おもちゃがたいそう増えたからか。
少し前までは、ものすごく外に遊びに行きたがっていたのに、今日この頃は、そんなに遊びに行きたがらない。
まあ、父親としては、考えても考えても困ることもないので、気にしてはいないがのだけれど母としてはわずかでも気にしている。
けれど、暑すぎる場所で遊ばせるのも心配だ。

熱中して走る兄弟と気の抜けたコーラ

5年前から、鹿児島に住んで台風の直撃を大変気にかけることになった。
強さが全然違うからだ。
九州北部に住んでいたことも茨城に住んでいたこともあるけれども、しかし、台風の強さが全く違う。
サッカーのゴールが動いていくと聞いたときは、オーバーだと思ったが、現実だった。
風速がすごい台風が通った後は、ヤシや高い樹は道路に倒れ、海の横の道はゴミでたくさんで車で走るのにも道を選ばないと走れない。
海辺の家では、車のガラスが割れたり、家のガラスが破損し、天井が壊れたりと冗談と考えていたようなことを見てしまった。
直撃せずにかすっただけでも風はものすごく強く、古い家にいると家の揺れる音が大変心配してしまう。

そよ風の吹く水曜の朝は窓から
少し前までまったく存在を知らなかったが、プールに入っても大丈夫なオムツなるものが存在している。
都会では、水用オムツ着用で入れる所と入れない所があり、場所によって違うらしい。
必ずや、赤の他人からは、はみでないオムツでも小便など含んでいるオムツで同じところに入られたら、いい気持ちはしない。
だけれども、しかし、子供の親だったら、入れてあげたいと考えてしまう。
だが、逆の立場だったら非常に不快だ。

雹が降った仏滅の夕方にシャワーを

この一眼レフのカメラは、言いにくいが、海岸で見つけた物だ。
その日は、7月のちょうど真ん中で、終わり頃で、いつもより暑く感じた。
街中で、恋人と言い合いになり、しばらく一緒にいたくないと告げられてしまった。
それで夜、アパートからこの砂浜まで歩いてやってきて、波打ち際をのんびり散歩していた。
その時、少々砂をかぶったこの一眼レフに出会ったのだ。
持ち帰って、重さに驚いて色々なフォトを何枚か撮ってみた。
この持ち主より、良い感じに撮れているかもしれない。
彼女の笑顔撮れたらなー、とか、思った以上にピント調節ってうまくいかないなー、とか思っていた。
落ち着いて、なんとか会うことができたら、彼女に僕が悪かったと謝ろう。
解決したら、この一眼レフ、落とし主に届けよう。

勢いで大声を出す母さんと気の抜けたコーラ
意識しなかったけれど、運動もちょびっとでもやらなくてはとこのところ思う。
職務が変わってから、今日この頃、歩く事がとても少なくなり、体脂肪がとても増した。
そして、30歳になったのも関係しているかもしれないが、お腹周りにぜい肉がついていて、めちゃめちゃ見苦しい。
多少でも、意識しないとやばい。

どしゃ降りの月曜の早朝にビールを

ちかこが、マンションのベランダにて、ミニトマトを育てている。
実ったら野菜サラダを作る予定だという。
実際、あまり水分を与えないし、ベランダにてたばこをふかすので、トマトの周りの空気はぜんぜん良くはない。
丸3日、水をあげてないという場合の、ミニトマトの外見は、葉がしょぼんとしていて、まさにしゅんとしているシルエットに見える。
申し訳ない気分になったので、水分をたくさんあたえると、あくる日の朝のミニトマトは元気に復活していた。

じめじめした祝日の午後にゆっくりと
見とれるくらい美人さんに会ったことがありますか?
昔一度見かけました。
電車の中で同い年くらいの方。
女の私ですが、ときめいてしまいました。
どれだけスキンケアをしているか、という自分の努力も関係すると思います。
だけど、本人から醸し出るオーラは確実にありますよね。
なかなか素晴らしい人がたくさんいらっしゃるんだなーと感じました。

息絶え絶えで叫ぶあいつと気の抜けたコーラ

今日の新聞に、女性の眉に関して、興味をそそる解説が記載されていた。
真実が分かれば、実に色っぽさも感じられるので不思議だ。
目にするだけでは、怖いもののようにも感じる場合もあるが、この頃は、結婚している女性の証だという。
真相を知ると、いきなり色っぽさも感じてくるので不思議だ。

笑顔で走るあなたと冷めた夕飯
今日の夕食は家族と外食なので、少年は嬉しくてしょうがなかった。
何を食べようかな、と夜が待ち遠しくて、いろいろと思案していた。
カレーライスにオムライス、ギョーザやシュウマイ、などなど、メニュー表にはどんな料理があるのかと想像していた。
行くのは近くのファミリーレストランだ。
お父さんが運転してくれている車はもうじきお店の駐車場に到着する。
お母さんは助手席からお父さんに話しかけている。
お姉ちゃんは少年の横で、女性誌を読んでいる。
少年は車から降りると駆け出して、ワクワクしながら、入り口のドアを真っ先に開けた。

Copyright (C) 2015 罠も策略も捨てたもんじゃない All Rights Reserved.